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kotonoha

犬を怖がる子供たちの多くは、犬は咬んだり吠えたりする恐い存在だと思っています。親からそのように教えられたのかもしれませんし、以前に恐い思いをしたことがあるのかもしれません。だから決して近づこうとはしません。ところが、勇気を振り絞って、一度その手で触れた途端に、「かわいい」と思えるようになる子供たちも少なくないのです。自分が差し伸べた手に、しっぽを振って近づいて来る犬に対して、肌を通して温かさにふれあえるという喜び、友達になれるという発見がこころの中に芽生えます。そしてその瞬間、子供たちの瞳はパッと輝き、どうぶつにも自分たちと同じように感情があることや、つきあうにはちゃんとルールがあることを学び取ります。私たち大人が少しアドバイスをすることで、子供たちが本来持っている、どうぶつを慈しむ気持ちを引き出してあげることができるのです。そして、幼い時期にそのような機会を持つことができるかどうかが、その後の子供たちのこころの成長にとって、一つの大きな鍵になることでしょう。

子供と動物

どうぶつたちにも、喜びや悲しみの感情があり、人間と同じように落ち込んだり、嫉妬をしたりします。どうぶつたちと接することで、子供たちは自然に相手の気持ちを思いやることを学びます。どうぶつを平気でいじめる子供は、人間の友達の心の痛みも感じ取ることができないでしょう。どうぶつを慈しむということは、他者の心の痛みを分かち合い、相手の立場になって物事を考えるということにもつながります。
子供たちがどうぶつとふれあうということは、私たちが思う以上に大きな役割を果たしています。そしてそれは同時にどうぶつたちにとっても大きな意味を持っているのです。現在の日本は、どうぶつたちにとって良い環境とは言えませんが、それを変えていくのは、これからの未来を担う子供たちなのですから。

いのちの教育について

子供たちの成長過程において、命の大切さを実感するということほど大切なことはないでしょう。ここでは、どうぶつたちの気持ちを知ることや、不幸な境遇にあったどうぶつたちが幸せをつかんだ話などを通して、他者を思いやるという事を知る切っ掛けになるプログラムの一部を紹介しています。これらのプログラムにご興味のある方は、メールにてご連絡下さい。

犬の飼い主になるには… オリジナル紙芝居

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