生まれたばかりの仔猫は、まだ目も耳も開いておらず、兄妹で寄り添って、這いながらイモ虫のように動いているだけです。自分で餌を食べることもできないので、3時間ごとにミルク温めて哺乳瓶で1匹ずつ与えなくてはいけません。また、排便も自分の力ではできないので、濡れたティッシュでお尻を刺激して、排便を促してあげなければいけません。3~5時間ごとですので、もちろん夜中も起きて世話をします。これが2、3週間も続くのです。
幸い彼らは3匹ともすくすくと元気に育ちました。今は、それぞれ新しい飼い主さんの元で暮らしています。
仔犬、仔猫たちを育てていていつも思うことなのですが、これだけの大変な仕事をお母さん犬(猫)がひとりでやっているのです。お母さんはすごい! |